2024年11月15日(金)
11月1日から現場に入っている新人大工3名に
セイミヤ本社にて新人研修を行いました。
【安全教育】
令和6年度 ㈱セイミヤスローガン
『慣れた作業に落とし穴、初心に戻る勇気と決断!』
~安全はすべての作業に最優先し、ゼロ災害を目指す~
初めに座学研修・・・
①現場までの通勤、現場での駐車等について
(車止め、駐車おわび看板)
⇒実施確認
②シールド付きヘルメット・安全靴・作業服について
⇒実施確認
③現場内整理整頓について(清掃道具)
④作業手順書・取得資格証・KY日誌活動の進め方について
(作業手順書・資格書⇒携帯確認)
⑤道具説明・注意事項について
第一回・第二回・第三回安全講習会資料にて説明。
⑥過去の労働災害報告書より、
類似災害を起こさないための知識と重点について。
⑦リスクアセスメントの説明および実施。
⑧質問・応答
続いて事務所2階にて実演
ポイント:危険について自ら体験する
- カッター(マキシカット手袋)・電動工具(点検シール)について実物を使って説明。
⇒現場でしっかりと実施できているか。
- 脚立の使用方法(天板シール・滑り止め)および転落による危険性について
・天井高や身長に合った脚立を選んでいるか
・3尺脚立は使用しないこと
・上枠付き脚立の安全性について
実際に脚立に乗って確認していただきました。
続いて墜転落の危険性について
①どのような体勢で落ちてしまうのか
②実際に落ちるとどのくらい怖いのか
実感してもらうべく全員に体験していただきました。
3人とも、第一声は「怖い」でした。
4尺の脚立でも、落ちたらとても怖く、痛い思いをします。
怪我だけでは済まない場合もあるかもしれません。
また、このように脚立の上で無理な体勢をして墜落することもあります。
慣れてくるとついついやってしまう人もいるかもしれませんが
それは大変危険なことです。
横向きで落ちると、ヘルメットをしていても痛みが伝わります。
また、腕や腰を強打し骨折する可能性もあります。
新人大工3名には、
現場で実際に怖い思い、痛い思いをさせないために
危険性を十分に伝えていきました。
素直な心を持った彼らなので
初心を忘れず、真っ直ぐに成長していってくれることでしょう。
今回の研修で3人は更に安全に対する意識を高めてくれたと思います。
これからも、今までの知識を現場で生かし
常に安全第一で作業をお願いします。