2024年10月8日(火)
安全衛生委員会・社内会議を行いました。
1. 現状と今後について
・経営方針
→経費削減は目標にせず、まずは段取りを良くすること。
段取りが良くなれば自然と経費削減されていきます。
・安全について
→先日新たに購入した上枠付き脚立を現場に持っていき、
実際に職人さんに使っていただき、安全性を確認する。
現場監督は直接現場の声を聞いてみてください。
・ヒヤリハット報告書について
→前回の全体会議で全員に記入していただいた
ヒヤリハット報告書を集計しました。
このように、全体の約6割が脚立であることがわかります。
そこで、11月の重点項目は【脚立墜転落災害撲滅】に決まりました。
今回の会議では、現場監督全員に
こうしたヒヤリハットが起こる原因について考えていただきました。
そして全員の意見をまとめた結果、
今後現場巡回時に、以下の項目をチェックしていくことが決まりました。
①脚立の点検
(滑り止めシールの貼り替え)
②使い方の確認
(またぎ禁止)
③整理整頓
(監督は材料の分納を考え直す)
④体調管理
(たちくらみ等)
体調管理についてですが、10月とはいえ
まだまだ暑さが残っています。
油断せず、熱中症対策を継続してください。
2. 新人大工育成について
10月25日に東日本教育訓練センター修了試験があります。
11月から現場に入っていただくので
現場監督の方は、安全を第一で指導していただくようお願いいたします。
3. 最後に
現場監督は、現場が始まる前にしっかり段取りすること。
検査や会議などの予定がたくさんあると思いますので
大事な予定は必ず手帳に記入し、優先順位を間違えないようにしてください。
働きやすい環境を現場監督自らが作っていけるように
今後も全員で意見を出し合っていきましょう。
これからも安全を全ての仕事に優先させて
より良い現場づくりをしていきましょう。