2024年12月6日(金)
今月は新人大工3名(相川くん、飯田くん、鈴木くん)も参加して
1月度安全衛生委員会・社内会議を行いました。
【安全衛生委員会】
1.健康管理について
新人大工3名の二次健診も完了し、
これで全員の二次健診が終了致しました。
何もなかった人も、自身の体調管理はきちんと行い、
少しでも体調がすぐれないときはすぐに申し出るようにしてください。
2.安全対策について
・脚立の適正使用の確認。
・メタル材端部は切れやすいので、手袋を着用し取り扱いには十分注意してください。
3.その他
現場内シールド付きヘルメットの着用100%。
作業中ではなくても、現場内では必ず着用するように
現場巡回時よく注意して見るようにしてください。
ヘルメット耐用年数が交換時期の方には
今月から順次配布していくようにお願いします。
【社内会議】
1.現状と今後について
・現場改善点の書面発信。
〔内容〕
①物入れ・収納の扉表面の養生シート(下部)を少しめくる
⇒クリーニング時にはがしやすい
②巾木下、枠下に養生テープがはさんでいることがある
⇒取り付け時に挟まないように注意する
③片引き戸、出入り枠下に墨の消し忘れがある
⇒時間が経つと消えにくいので必ず拭く事
④フロア張り工事には、靴の裏やホースにボンドが付きやすいので、注意して作業すること
⇒養生前にフロア材にボンドが付いてしまい、はがすのが大変
※板目天井材についても同様で、手にボンドが付いたまま作業すると天井材が汚れてしまうので注意すること
⑤床下清掃について、床パネルを敷いてからの清掃は大変
⇒床パネルを敷く前に掃除機をかけるようにすること
・現場チェックリストの活用について
何かあった時に、見ておけば良かったと後悔しないために
以前配布した現場チェックリストをしっかり活用してください。
・工程確認
会議終了後、現在の現場の進行状況などを話し合い
段取りがよりよく行えるように意見交換をしました。
・年末年始は労働災害が起こりやすい時期なので
類似災害撲滅宣言を作成し、全員で労働災害を起こさないという
強い意思表示をしました。
『類似災害撲滅宣言』
①メタル材端部は鋭利な刃物の様に切れやすい形状
⇒メタル材には潤滑油が塗ってあり、滑りやすい
⇒運搬時・作業時は、手袋着用、身体で露出箇所に触れると切れる
②カッターの取り扱い
⇒刃は切れるものを使用
⇒刃の延長線上には身体が無いように周囲の確認
③脚立の適正使用・転倒防止
⇒止金具・足元確認。伸縮するものはストッパー・水平を確認
⇒高さに合った脚立を使用、無理な姿勢で作業しない
④工具の取り扱い(回転系・鉄砲系)
⇒使用前点検の実施。安全カバー確認。
⇒刃の延長線上には身体が無いようにする(キックバック注意)
⇒釘打機は、使用時以外、トリガーに手をかけない(誤射防止)
⇒回転工具使用時は、保護メガネ着用・手袋使用不可。
⑤開口部転落防止
⇒開口部(床下点検口・吹抜け・階段部)は、専用蓋で閉める事
その他、危険性があると認識したときは、工事責任者に報告し、
是正してから作業してください。
2.新人教育について
新人には、安全運転・安全作業について
良く指導してください。
年末年始はケガをしやすい時期なので
十分注意するようお願いします。
特に車の運転には気を付けて
交通事故のないよう常に安全運転を心掛けるようにしてください。
これからもゼロ災害を目指して
何よりも「安全第一」を最優先でお願いします。