2025年6月6日(金) 東金文化会館にて
(一社)東金労働基準協会主催の安全週間説明会に参加してきました。
今回も内容が充実しており、たくさんの事を学ぶことが出来ました。
7月1日から7日まで安全週間が全国一斉に実施されます。(準備期間:6月1日から30日)
【令和7年度全国安全週間スローガン】
『多様な仲間と 築く安全 未来の職場』
【安全について】
令和7年度6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されました。
対象となるのは、「WBGT28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超えて実施」が見込まれる作業です。
気温上昇に伴い、千葉県内においても熱中症による労働災害は、近年増加傾向にあります。
弊社としては、今年も引き続き熱中症対策グッツの配布、啓蒙活動、研修等を行い、現場で作業される職人さんが熱中症にかからないように、熱中症予防対策をしっかり行ってまいります。
※資料からの抜粋
「安全対策を取る意味」
1.何も起こらないことの方が多い。 ⇒ 何もないことが当たり前。非難されることもある。
2.もしものことを想定して備えとかなければならない
3.重大な災害があってからでは遅い。 ⇒ 時間は戻らない。
安全は技術
安全な職場環境を築くには、小さなルール違反の撲滅
1.コミュニケーションの向上
あいさつ・声掛け・相互注意の励行
高年齢・未熟練者への配慮
2.不安全行動をしない
職場のルール・作業手順に従う
無理な作業はしない
3.不安全様態を放置しない
4Sの徹底
機械設備の点検
職場巡視の実施
トップである事業主が自ら率先して行う ⇒ 安全はあるものでなく、安全は作り上げるもの
安全活動の考え方
安全活動は上り坂
下がらない(安全意識の低下)ためには、継続的な活動が必要
安全な状態 ≒ ニュートラルな状態
病気やケガをすることもなく、職場で「あたりまえ」に仕事ができ、「あたりまえ」に家に帰れること。
「あたりまえ」が「あたりまえ」で有り続けるために「安全」な職場作りを
ご安全に
【健康について】
働き盛りの40歳代から始めるフレイル予防
フレイルとは、
年をとって、体や心の働き、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。
そのまま放置すると、要介護状態となる可能性があります。
健康と要介護の中間状態とも言えます。
日頃、疎かにしがちな健康について学びました。
安全に仕事をするには、まずは健康管理から。
日頃から食生活や運動、睡眠を良く取り、ベストコンディションで気持ち良く働きましょう!