2025年4月24日(木)
本年度の定期健康診断及び普通救命講習を実施いたしました。
【健康診断受診内容】
・身長体重測定
・レントゲン検査
・尿検査
・血圧
・血液検査
・胸囲
・心電図
・問診
・聴覚
昨年度に入社した2名が、今年も受付を担当し、
健康診断終了時に、熱中症対策BOXを配布いたしました。
※本年度の熱中症対策には、OS1、瞬間冷却パック、爆冷スプレーを用意させていただきました。
25℃を超える日もありますので、現場では常に熱中症対策を行っていただき、
今年も熱中症被害を出さないようお願いいたします。
今年も1年、健康でいられる事に感謝をしましょう。
また、今回の健診で要再検査だった方は、
必ずかかりつけ医のもとで再診をお願いいたします。
【普通救命講習】
午後からは、南消防署白里出張所の方々にお越しいただき、
今回で4回目となる、普通救命講習を行いました。
救命処置の流れや心肺蘇生法とAEDの使用方法についてDVDにて学習した後、
5組の班に分かれて実演を行いました。
【実演内容】
倒れている人を発見した時は、
①周囲の安全確認
②意識の確認(肩を叩いて、声をかける)
③応援を呼ぶ
④来た人に119番通報の指示、AEDを探してもらう
⑤呼吸の確認(10秒間のうちにおなかのあたりが動くか)
⑥意識もなく、呼吸もない場合は、直ちに胸骨圧迫を開始
⑦AED到着後、直ちに使用し、胸骨圧迫と同様に救急車が到着するまで休まず行う。
いざという時、家族や周りにいる人がすぐに手当を行えば
救命の可能性はかなり高くなります。
救急車が到着するまでの数分の間で、
一人でも多くの命を、我々が【救う側】になることが出来ます。
また、それは現場でも同じです。
高い場所での作業もあり、
高齢の方も働いています。
いつ何が起きても、焦らずに対応をお願いいたします。
今回の講習では、全員が心肺蘇生法ができるようになり、
AEDの正しい使用方法も理解することができました。
また、全員が積極的に実演を行い、
わからないことを質問する姿も見られました。
処置の方法や内容などが変わってしまうこともあるそうなので、
セイミヤではこれからも定期的に救命講習を受けていこうと思います。
南消防署白里出張所の皆様、
お忙しい中、講習を開催していただきありがとうございました。
我々はこれからも、自分自身も含め
命を大切にしていく事を約束いたします。
※今回参加いただいた職人の皆様には、全員に救急セットを配布いたしました。