4月23日(火)13:30~16:30 大網白里市農村環境改善センター(研修室)にて
山武郡市広域行政組合消防本部(白里出張所)のご指導の下、普通救命講習会を開催しました。
参加人数は、51名
今回で3回目の開催となります。
1.救急車の説明(適正利用、呼び方など)
2.救命処置の流れ:心肺蘇生法とAEDの使用方法について実演
3.異物の除去方法(背中をたたく方法、腹部突き上げ方法)
4.まとめ(質疑応答)

【倒れている人を発見した場合】
➀周囲の安全確認(二次災害にならないように安全な場所へ移動)
➁意識の有無確認(顔や手足などを観察する)
➂応援を呼ぶ(119番通報とAEDを探してもらう)
➃呼吸の有無の確認(胸の動きがあるか確認)
➄呼吸なしの場合、直ちに胸骨圧迫を開始(胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせ)
※圧迫する正しい部位、手の置き方、姿勢、圧迫する深さ(5㎝ぐらい)やテンポなどが重要
➅AEDが到着後、直ちに使用し、救急隊が到着するまで、または、意識が戻るまで行う

心肺が停止してから救急隊が到着するまでの時間、一次救命措置ができるかどうかで、
その人の運命も変わってくる場合もあります。
(倒れた方の近くに、心肺蘇生が出来る人がいるか居ないか、AEDが近くにあるか無いかで)

一人でも多くの人が救命処置の知識を身につけ、「助け合いの心」を持ってほしいです。
また、何よりも一人ひとりが健康に意識を持ち、日頃から健康管理を行うことが重要だと思います。

命を大切に、これからも元気に頑張って行きましょう!